しばらくぶりに研究室を訪れて本を返した。研究についての助言ももらえたし、面白い話も聞けた。向井周太郎のデザイン論をもっとあたっていくべきか。そしてまた進路も悩まなくては。

朝まで生テレビを初めてまともに観た。番組の終わりに出た観客席からの声*1の通り、「未来」の話をしていたのは東浩紀だけだったろう。とにかく司会の頑固親父がうるさかったという印象が残っている。生産性がない議論がもっともらしく設定されるのはとても無駄なことをしていると思う。そしてそれがままあるのだろうし、特に愉快でもない。

*1:「現在」から「将来」つまり自分たちの生きる世代の上での話でしかない、というのがメタレベルでの議論がなかったということか。「誰がどのようにすると出来るのか」なんてことは「未来」についてである場で議論する価値があるのか。ああ、でも「若者に」は今の若者世代のみ(以降ではなくて)を対象としているならそれで済ませることができるしそういうつもりがあったか。