今日は京都で講義のある日で、前期と同じように三条界隈に寄っていく。福井へ出掛けたときのフィルムを現像に出し、雑貨屋で少し買い物をした。
昨年すぐ店から姿が消え買い逃した手帳に似たモデルの来年の手帳が売っていたので、今年は早く買っておくことにしたわけだった。これで10月から新しい生活が始まるのだ(と言ってしまいたまえ)。文庫本くらいのサイズのそれは、手に取りやすいが書き物には少し窮屈ではないかと予感している。

先日あったゼミの中間発表についての慌てふためきが、終わった後の実につかの間の解放感を要求することに繋がり、しかしもやもやしたままだった状態も忘れられ、また本を読むようになってきた。ただしばらくは軽めのものを読んでいそう。『思想地図』はなかなか軽快に読める。

学校生活がまた始まったことだし、研究をこのリズムに上手く組み込んでいきたい。徒然なるままに読書するだけではどうにもならないでしょう。